「脳」が見ている目が悪くなると、本来は目標を設定してきちんと達成できるはずの人が、目標を持たずに、何となく時代に流されている、という状態に陥ってしまいます。まず、目を良くすることがいかに大事かということをお分かりいただけるかと思います。自分探しの旅が一時はやりましたが、私は、これは目も原因の一つだと思います。
自分は探さなくともそこにあります。
目が悪くなり、自分の像がはっきりと見えなくなると、自分を小さく考えるようになります。
自分が豆粒のように見えてしまいます。
つまり、探さなければ見つからないような自分になってしまうのです。
自分探しの旅をしている人にひとこと言いたいと思います。
「視力をよくすれば、本来の自分に戻りますよ」と。
14歳の子が、それを私に教えてくれたことがあります。
彼女は転校を繰り返し、視力も0.05に落ちていました。
体重は70数キロにまで増え、どこから見ても肥満状態になっていました。
彼女は学校でいじめられ、ストレスで視力が落ち、過食症気味で体重を増やしてしまったのです。
そこで、視力回復トレーニングを行なうと同時に、集中力で塾でいじめられたことを忘れさせることにしました。
その結果、視力は1.5に戻り、体重も、30数キロ落とすことに成功しました。
そのとき、本人が「本当の自分に戻りました」と言ったのです。
「本当の自分に戻る」、
豆粒のように小さな自分になっていたのが、目がよくなり、脳が活性化されると、大きな存在である自分に改めて気づくのです。
現代は、情報過多の時代になっています。
情報が多すぎ、かえって自分を見失うことになっています。
情報によって、選択肢が無限に広かったことが原因です。
私の祖母の時代、女性は、髪結い、家事手伝い、繕い物、という仕事しかありませんでした。
そこで、祖母は髪結いになりました。
髪結い一筋で技を磨くことに専念することができました。
情報過多の現在、目から入る刺激が多すぎ、脳は混乱して、何を選択していいか分からなくなっています。
それが、先ほどの自分探しにもつながっているのです。
100も200も選択肢があり、自分の才能がどこにあるのか分からなくなっているのです。
これは不幸なことです。
今こそ、目をしっかり回復させて、自分のターゲットを見極めることが大切です。
それこそ脳内視力です。
見極める、見抜く、見つめる。
これらの言葉はすべて目につながっています。
単に目で見るだけでなく、脳で見ているのです。
時代や情報に振り回されず、自分の判断で物事を見つめ直すことが重要です。
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